ミズダコのはなし

タコ類の中では世界最大のミズダコ。

ミズダコは世界でもっとも大きなタコとして知られています。世界最大で全長約3m。8本の腕の長さはほぼ同じで全長の7~8割。吸盤は1つの腕に250~300個あります。胴部は卵円形でやや縦長、表皮は柔らかくたるんでいます。周囲に合わせて、体表の形状や体色を瞬時かつ多様に変化させることができます。

特徴を学んで、ミズダコ通になろう。

タコの種類は?

日本近海には50~60種のタコが生息していると言われており、よく知られているのがミズダコ、マダコ、イイダコ。北海道(特に日本海)では、ミズダコが一般的。本州の方はミズダコの大きさを見てビックリするようです。

体長は?

「タコ類では世界最大でふつう全長3mになり、北米では5mの記録もある。」とあります。なんと!人の倍近い大きさのタコもあるんですね。

年齢は?

「年齢を示す形質がタコ類には見当たらず、年齢を知る方法は今のところない」とあります。それでは、年間にどれくらい体重が増えるのだろう?と成長を調べた結果を見ますと、「ふ化後2~3年の間に体重2kg程度となり、3歳で14kg、4歳で30kg以上になる」とあります。なんと!3歳から4歳の1年間で2倍の体重になるのです。

寿命は?

「雄で4年半、雌で5年程度とされるが成長の個体差は大きく、成熟年齢、寿命には、1~2年の幅があるらしい。」とあります。個体差があるので、広い海の中には、まだ見たこともないビックリダコがいるかもしれませんね。

なにを食べる?

「貝類、甲殻類を特に好み、魚類、イカ類、ナマコ、ヒトデ、ホヤなども捕食する。」とあります。いろいろな魚介類を食べるんですね。

旬はいつ?

タコは1年中獲れますが、最も多く獲れる時期は、ずばり夏!

あなたはどんなタコ料理がお好み?

ミズダコは足一本でも十分な大きさがあります。良く目立つ大きな吸盤など、見た目の「タコらしさ」も人気を呼んでいます。歯ごたえがあり、噛むほどに味がしみ出し、とてもジューシー。肉質が水っぽく柔らかいため、生食向けで市場に出ることはきわめて少なく、大部分が煮ダコか酢ダコに加工されます

カルパッチョ、しゃぶしゃぶ、酢だこ、から揚げなど、和風・洋風・中華を問わず料理方法はバラエティー豊か。ポン酢やゴマダレ、みそ和えなど様々な味付けにも応えられ、刺身とは違う食感をお楽しみいただけます。夏はさっぱりした酢のものに。一年を通してタコの味わいを満喫できます。

タンパク質が多く、低カロリー。コレステロールを下げ、疲れに効くタウリンもたっぷり。ダイエット中の方にもおすすめしたい海の幸です。


※参考資料
「北海道お魚図鑑」(北海道水産林務部)

「タコのすべて」(北海道留萌振興局)
(pdfファイル)