7/22イベント開催のご報告

7月22日(土)「オーナー【乗船体験」見学会」を開催しました。

北海道小平町は21日の夜から豪雨。事務局は前日からいや1週間も10日も前から22日の天気を気にしておりました。前線の影響もあり、22日の天気はいつみても雨。風も強く、波もありそうでした。そして当日の早朝、札幌を出発し6時前に小平臼谷漁港へ到着すると、雨はやんでいて、空を覆う雲合間に青空を垣間見ることができました。

波も見学会に参加するオーナー様を迎えるかのように徐々に静まろうとしていました。「やれそうだ」主催者である阿部喜三夫さんの最終判断で「オーナー【乗船体験】見学会」が開催されることになりました。

午前8時、阿部船長の「喜宝丸」と渡辺船長の「第二十八白竜丸」が出港!乗船者数が限られており、参加オーナー様とマスコミの方、事務局員が2隻の船に分乗してのタコ箱漁の見学会となりました。

後期最初の引き揚げ日でもあり、阿部船長はたくさんのタコを漁獲する気満々で挑みました。しかし、結果は160箱中3箱。参加者オーナー様はオーナー番号がついた「自分の箱」に注目したのですが、タコ獲得とはなりませんでした。夜半の嵐の影響か、タコの気まぐれか、3杯という漁獲結果に、阿部船長も立会の事務局もがっかり。次こそは、と誓うのでありました。後期オーナー様、幸先の良いスタートが切れず、ごめんなさい。

しかし、見学会は好評で「自分の箱に入っていなかったのは残念だけど、実際に漁の様子を初めてみることができて楽しかった」という声を参加オーナー様よりいただきました。

なお、この模様は北海道のNHKニュースや朝日新聞(道内版)で紹介されました。



7月22日、「小平屋台村」を道の駅まつりと合同開催しました。

午前7時、オロロンライン沿いにある「道の駅おびら鰊番屋」では小平町役場の方々を中心に(株)ひととのスタッフも加わり、22日合同開催の「道の駅まつり&小平屋台村」の準備が急ピッチで進められました。こちらも、「オーナー【乗船体験】見学会」と同様に、雨の心配をせずに無事開催の運びとなりました。

午前10時、関次雄小平町長のご挨拶があり、「道の駅まつり&小平屋台村」が旧花田家番屋前の広場で始まりました。

(株)ひとと企画の屋台村では「タコピザ」「ホタテ浜焼き」「タコ浜焼き」「余市北島豚ポークステーキ」「フランクフルト」を販売しました。不慣れな点はいくつもありましたが、多くのお客様にお買いいただきました。

また、当日はタコ箱漁オーナー様に「500円チケット」を進呈いたしますと告知していましたところ、9人のオーナー様が受付にいらしてくれました。(他に見学会ご参加オーナー様には1000円チケットを進呈させていただきました)

中には「復活!タコ箱漁オーナー2017inおびら」の企画(主催:阿部漁業部、全面協力・事務局:(株)ひとと)をきっかけに道外から小平町を訪れてくれた方もいらっしゃいました。

「小平屋台村」に協力してくださった小平町役場の方々、ホタテを焼いてくれた漁組の方々、皆様本当にありがとうございました。

また、北海道の今を読み解く地域経済ニュースサイト「リアルエコノミー」様に記事を掲載していただきました。この場をかりて感謝申し上げます。(下記の写真は「リアルエコノミー」様の記事より)